全世界で大人気の海外ドラマシリーズ『SEX AND THE CITY（セックス・アンド・ザ・シティ）』。
『SEX AND THE CITY』シーズン1・第5話「女の魅力こそが武器」のあらすじと感想をネタバレありでご紹介します。
目次
『SEX AND THE CITY』シーズン1・第5話「女の魅力こそが武器（the power of female sex）」のあらすじ
女の魅力こそが武器？
NYで今最も話題のレストラン・バルザックを訪れたキャリーとサマンサ。45分も待たされるも中に入れず、2人はやむを得ず店を出ることに。
サマンサは仕事に戻り、キャリーは創作センスを高めるべくショッピングへ。お気に入りの靴を見つけるもその値段を見てなかなか手が出ません。
するとそこに、顔見知りのアマリータが登場。アルゼンチンの大富豪・カルロと交際中のアマリータは、キャリーの靴を代わりにカードで気前よく購入してくれました。
お金持ちと交際し、ブランド服に身を包むアマリータをうらやましく思うキャリー。仕事をせず女を武器にして生きる女性に対して疑問を抱きます。
キャリーとシャロットに思わぬ誘惑が？
いつもの4人メンバーとその話題について語るキャリー。するとシャーロットが、自身の画廊に有名な画家・ネビルが訪れ、彼の家に呼ばれたと打ち明けます。
彼の絵を画廊に置けたら手柄になると思いつつも、シャーロットは、ネビルに下心がある可能性を心配します。
その夜、キャリーがベッドに入っているとアマリータから電話が。あの人気レストラン・バルザックで食事をしているようで、「合わせたい人がいる」と誘われます。
パリの建築家・ジルに心が揺れるキャリー
アマリータが店内にいるため、難なくバルザックに入店できたキャリー。そこでアマリータの恋人・カルロの友人・ジルを紹介されます。
どうやらジルはパリの建築家なようで、現在はバツイチで独身。ジルがハンサムなお金持ちな上、フランス人の建築家に弱いキャリーは心が揺れます。
ジルにNYの街を案内してほしいと頼まれ、次の日も会うことに。翌朝、ジルとのデートのために服を選んでいると、スキッパーがキャリーの家を訪れます。
どうやら、スキッパーはミランダに夢中すぎて悩んでいるそう。ミランダが家に泊めてくれないと嘆くスキッパーに、キャリーは一晩セックス抜きで過ごすことを提案します。
ジルとのデートの驚きの結末とは...？
いよいよジルとのデート当日になり、ロマンチックな1日を過ごしたキャリー。まるで映画の主人公のような気分で、ジルとキスを交わします。
そして、ジルに流され一夜を過ごすことに。翌朝キャリーが目を覚ますと、ジルはすでに身支度を済ませていました。
電話番号も交換しないまま部屋を後にするジル。キャリーはジルが残した封筒を開け、中身を見て驚愕します。
そこにはなんと、感謝のメッセージとともに1000ドルが入っていたのです。運命の恋だと思ったのに娼婦扱いをされ、キャリーはすかさず友人たちに連絡をします。
「私のどこが娼婦に見える？」と嘆くキャリー。サマンサはセックスはパワーだと語り、ミランダは真に受けないほうがいいと諭します。
シャーロットが見せたプロ根性
その頃、シャーロットは新作入手のため、画家・ネビルの家を訪れていました。シャーロットはネビルの作品を見せてもらい、そのテーマが女性器であることに驚きました。
そして、ネビルはシャーロットにモデルにならないか、と提案。ネビルの妻にも促され、シャーロットは作品のモデルになることを決意します。
アマリータの誘いを断るキャリー
土曜日、再びサマンサとともにバルザックを訪れたキャリー。なかなか中に入れずにいると、再びアマリータに声をかけられます。
今度はアマリータにベニスの大富豪・マリオを紹介されるも、キャリーは自分のモラルを守るため、断ります。
その2週間後、キャリーたちはシャーロットの成功祝いのため、彼女の画廊を訪れます。シャーロットがモデルをした絵を見ながら、キャリーたちは大はしゃぎします。
『SEX AND THE CITY』シーズン1・第5話「女の魅力こそが武器」の感想
アマリータ、めちゃくちゃ振り切ってるわねw 次から次へと大富豪を紹介していくスタイル...。あれもビジネスの一環なのかしら。
でもキャリーみたいにキャリアのある女性にとって、男性にお金で買われるなんて屈辱。しかも、仕事の楽しさってきっとお金だけじゃないしね。
シャーロットは身体を張って仕事をGETしたわけだけど、ネビルの奥さんがちゃんと登場したるあたり、あれは下心ではなく仕事なんだという感じが強調されてる気がするわ。
今回のエピソードには、フェミニズムもちょっと絡んでいる感じね。「男は与え女は受け取る」と語るサマンサに、「それは元来男が使ってきた論理よ」と反論するミランダとか。
でもキャリー、シャーロット、ミランダ、サマンサみたいな自立した女性たちにとって、セックスワークみたいなものは眼中にないといった感じかもね。
『SEX AND THE CITY』シーズン1の第5話「女の魅力こそが武器」の登場人物
キャリー・ブラッドショー（演：サラ・ジェシカ・パーカー）：NY在住のコラムニスト。セックスと恋愛についてのコラムを執筆中。
ミランダ・ホッブス（演：シンシア・ニクソン）：超やり手弁護士。現在、スキッパーに熱烈アプローチをされるも、あまり乗り気でない。
シャーロット・ヨーク（演：クリスティン・デイヴィス）： 育ちの良さを感じさせる、美術商。
サマンサ・ジョーンズ（演：キム・キャトラル）： NYのPRを手掛けるバリキャリ役員。
アマリータ（演：キャロル・ラファエル・デイビス）：世界を飛び回るパーティーガール。大富豪と交際し、ブランド物に身を包んでいる。
カルロ（演：スピロ・マラス）：アルゼンチンの牧場主でお金持ち。アマリータと交際中。
ジル（演：エド・フライ）：パリの建築家。イケメンでお金持ちだが、キャリーをお金で買ったことでキャリーに失望される。
ネビル（演：チャールズ・キーティング）：シャーロットの画廊を訪れた有名画家。シャーロットに自信の作品のモデルを依頼する。
『SEX AND THE CITY』シーズン1の視聴方法
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