全世界で大人気の海外ドラマシリーズ『SEX AND THE CITY(セックス・アンド・ザ・シティ)』。
『SEX AND THE CITY』シーズン1・第9話「マンハッタンの結婚観」のあらすじと感想をネタバレありでご紹介します。
目次
『SEX AND THE CITY』シーズン1・第9話「マンハッタンの結婚観(the turtle and the hare)」のあらすじ
愛のない結婚は幸せか?
キャリーたちは友人・ブルックの結婚式へ。一流の男としか付き合ってこなかったブルックが結婚相手に選んだのは、彼女が「レンガより退屈」だと言っていた男だった。
キャリーたちが座る独身のテーブルには、口臭がひどい敏腕投資家・タートルの姿が。退屈な会話を繰り返すタートルは、サマンサに話しかけるも、相手にされません。
キャリーはブルックから言われた「愛されて結婚するのが一番よ」という言葉にグサッと来た模様。愛のない結婚が幸せなのかと疑問に思います。
ビッグは結婚願望ナシ?
いたたまれなくなってビッグに電話をかけたキャリー。愛のない結婚についてどう思うか尋ねると、ビッグは仲間欲しさや罪悪感から結婚する人もいるのでは、と語りました。
一方、ビッグの過去の結婚については「のぼせあがった」ことが理由だそう。結果は離婚裁判となったことから「二度と結婚はしない」と語るビッグ。
ビッグに結婚願望がないことを知り、動揺するキャリー。このままビッグと付き合い続けていていいのかと自問自答します。
男より”バイブ”?
ビッグに結婚願望がないことを友人たちに相談するキャリー。ミランダは「50年後には男要らずの時代が来る」と言い放ちます。
どうやらミランダは、バイブレーターにハマり、一人でセックスを楽しんでいるよう。シャーロットはバイブに否定的と言いながら、興味があるのを隠せません。
その後、キャリー、ミランダ、シャーロットの3人でバイブの販売店へ。リモコン付きで高機能、おまけに見た目も可愛いバイブを見て、シャーロットは興味津々です。
サマンサとタートルがバッタリ
結婚式で会った男にディナーに誘われたサマンサでしたが、なんとその男は別の女に目移りし、サマンサは置いてけぼりに。
「最悪な夜だ」と帰ろうとしたところ、あの口臭男・タートルに遭遇。タートルはサマンサを食事に同席するよう誘います。
サマンサは逃げようとしますが、「今日もきれいだ」という誉め言葉につられて同席。サマンサはタートルに口臭が気になることを正直に伝えます。
その夜、サマンサはキャリーに電話。タートルを「改造」することを宣言します。口臭を解消させた後は、買い物に連れていく予定だそう。
落ち着くことが幸せなのか?
ハネムーン帰りのブルックに会い、「アレンと結婚して幸せ?」とたずねるキャリー。ブルックは「女は王子様を待つより近くの男とくっつく方が幸せなのよ」と返します。
そこへ、タートルとデート中のサマンサに遭遇。デザイナー物で決めているタートルを連れているサマンサは、なんだか楽しそうです。
男はうんざり?
心の平安を得ようと、キャリーはシャーロットとヨガに繰り出します。どうやらシャーロットはすっかりラビットにハマっているようです。
その夜、キャリーはスタンフォードとバレエ観劇へ。ゲイの世界に疲れたスタンフォードと、結婚願望ナシ男と付き合うキャリーは、いっそのこと結婚する?と提案し合います。
一緒にいて気楽な親友同士の結婚に、乗り気になる2人。キャリーは、ビッグにスタンフォードからプロポーズされたと報告します。
「思い悩まず今を生きろ」?
「外で男探すよりずっと楽」とバイブにハマりまくり、外出もしなくなったシャーロットを見かねて、キャリーとミランダはバイブを没収。
一方、サマンサはタートルとディナー。タートルの会話は相変わらず退屈で、いくら外見を改造しても中身は変わらないと悟ったサマンサは、ディナーを中断して帰宅します。
スタンフォードとともに彼の祖母の家を訪ねたキャリーでしたが、部屋に飾られている家族写真を見て、改めて家族が欲しいと悟ります。
その後、ビッグに「結婚しない人とは付き合えない」と告げたキャリー。しかし、ビッグに今の関係はいい関係じゃないかとごまかされ、つい流されてしまいます。
『SEX AND THE CITY』シーズン1・第9話「マンハッタンの結婚観」の感想
ビッグ結婚願望ないのね~。キャリーは愛のない結婚には消極的だけど、愛する男は結婚願望ナシ。今はただ様子見って感じかしらね。
バイブにすっかりハマって「男いらない」モード全開だったミランダとシャーロットは、ようやくシャバの世界に戻ってきたみたい。
タートルといるときのサマンサは少女っぽさもありオカンっぽさもありな感じで新鮮だったから、もっと見てみたかったわ~(泣)
『SEX AND THE CITY』は登場人物のキャラがおもろすぎて、ほんと見てて飽きないわ。キャリーは結構冷静な方な感じするけど、あとの3人衆がぶっ飛んでるのよ(笑)
『SEX AND THE CITY』シーズン1・第9話「マンハッタンの結婚観」の登場人物
キャリー・ブラッドショー(演:サラ・ジェシカ・パーカー):NY在住のコラムニスト。結婚願望のないビッグにヤキモキ。
ミランダ・ホッブス(演:シンシア・ニクソン):超やり手弁護士。現在は男要らないモード全開。
シャーロット・ヨーク(演:クリスティン・デイヴィス): 育ちの良さを感じさせる、美術商。バイブにハマりすぎて親友たちに没収される。
サマンサ・ジョーンズ(演:キム・キャトラル): NYのPRを手掛けるバリキャリ役員。タートルを垢抜けさせるため奮闘するも、断念する。
ブルック(演:ハヴィランド・モリス):キャリーたちの友人。数々の「一流男」との交際を経て「退屈男」との結婚に落ち着く。
タートル(演:ティム・ウィーラー):ちょっと息がクサい投資家。サマンサとのデートにこぎつけるも、お得意のウンチク話でサマンサをげんなりさせる。
『SEX AND THE CITY』シーズン1の視聴方法
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