全世界で大人気の海外ドラマシリーズ『SEX AND THE CITY（セックス・アンド・ザ・シティ）』。
『SEX AND THE CITY』シーズン1・第11話「回数は恋のバロメーター」のあらすじと感想をネタバレありでご紹介します。
目次
『SEX AND THE CITY』シーズン1・第11話「回数は恋のバロメーター（the drought）」のあらすじ
ビッグの前でオナラ？
ビッグと何週間かの付き合いになり、だんだんと「くつろげる関係」になっていったキャリー。そんなある日、ちょっとしたハプニングが。
いつものように身体を重ねた翌朝、なんと、キャリーがビッグの前でオナラをしてしまうのです。キャリーはあわてて身支度をして、ビッグの家をあとにします。
理想の男・ビッグの前でとんでもない失態を犯してしまったことで、気が気でないキャリー。仕事中もそのことが頭から離れません。
キャリーは何事もなかったかのようにふるまう作戦をとりますが、ビッグはオナラ事件をからかってきます。
オナラ事件からセックスレスに？
それからというもの、キャリーからセックスを迫っても応じてもらえないことが３回ほど続き、キャリーはすっかり焦ってしまいます。
キャリーはミランダに相談しますが、ミランダの方は3か月誰ともセックスしておらず、ビデオを借りまくっているそう。
キャリーは「完璧が服着て歩いているような人」であるビッグと、彼の前でオナラするようなダサい自分は釣り合わないと落ち込みます。
サマンサにオナラしたことを相談すると、「大失敗ね」とズバリ言われるキャリー。キャリーは「取り返しのつかないことをした」と頭を抱えます。
一方サマンサは、いつものごとく、ヨガの男性インストラクターを誘惑。食事先でセックスに誘うも、禁欲中だと告白されます。
「セックスよりも大事なこと」？
キャリーは、シャーロットとディナーへ。キャリーはビッグのことを相談しますが、シャーロットはセックス以外にも大切なことがあると諭します。
どうやらシャーロットは、現在交際中のケビンとは何週間も付き合っているものの、まだ体の関係は持っておらず、それは自分のことを大切に思ってくれているからだと語ります。
するとそこへ、シャーロットの彼・ケビンが登場。キャリーは3年前に付き合っていた男だと気づき、シャーロットに「彼はセックス中毒よ」と忠告します。
ケビンが自分のために性欲を抑えてくれていると感動したシャーロットでしたが、実際は抗うつ剤の副作用で立たなくなったことが原因だとケビンに打ち明けられます。
セクシーな服でビッグに迫るも…？
ビッグとのことでモヤモヤしていると、キャリーは最近隣に引っ越してきた夫婦がこれ見よがしにセックスしているのを発見。要求を抑えられなくなり、ビッグの家へ。
セクシー全開の格好でビッグの家に向かうも、ビッグは格闘技の試合に夢中で、テレビにくぎ付け。キスを使用しても全然相手にしてくれません。
しびれを切らしたキャリーは「私は完璧じゃないからあなたの完璧な人生には不釣り合いなのよ」と家を飛び出します。
ヨガインストラクターの影響で、禁欲に取り組んでいるサマンサ。一方、ミランダは、ビデオ屋に向かう最中で工事現場の男に声をかけられます。
ビッグに釣り合わないと嘆くキャリー
ビッグのことで悩まないようにと、家のペンキ塗りに没頭し始めるキャリー。そこへミランダがやってきました。
ビッグからの電話がないのに加え、彼と釣り合わないのではないかということから、フラれそうで怖い、とキャリーはミランダに相談。
いい女を目指し過ぎてクタクタだと嘆くキャリーを、ミランダは「いつものあんたで充分」と励まします。
4人の性欲が我慢の限界に？
すると、ミランダがお隣夫婦が昼間からセックスしているのを発見。キャリーはシャーロット、サマンサを招集し、セックス鑑賞を開始します。
禁欲でやけ食いするサマンサに、自分でしすぎて腱鞘炎になりそうなミランダ。シャーロットはケビンを誘う気満々です。
セックス鑑賞のあと、ミランダは再びレンタルビデオ屋へ。例の工事現場の男に再び話しかけられ、ミランダがヤル気満々で返事をすると、工事現場の男はあわてて拒否します。
ヨガインストラクターとの禁欲生活に限界が来たサマンサ。ヨガのレッスンに来ている男に手あたり次第に声をかけ、なんとか一人の男とセックスに持ち込みます。
ケビンを薬の副作用に打ち勝たせようと奮闘するシャーロット。しかしどうしても無理だと言われ、ケビンに愛想をつかします。
ビッグがキャリーの家を訪問
そして土曜の夜。突然ビッグがキャリーの家へやってきます。なんで電話くれなかったの？とキャリーが尋ねると、僕も待ってた、と答えます。
模様替えされたキャリーの部屋を見てすっかり気に入ったというビッグ。キャリーがまだまだ変えたいところだらけだというと、このままでも僕は好きだよ、と返事します。
そうこうしているうちに、お隣夫婦がまたまたセックスを開始。その様子を見たビッグは「僕らの方が凄いさ」とつぶやき、ビッグとキャリーはキスをし始めます。
『SEX AND THE CITY』シーズン1・第11話「回数は恋のバロメーター」の感想
キャリーのオナラ、カワイイ音だった気がするけどね。キャリーって、なんかいつも何かに悩んでるわよね。まあ、だからこそいいコラムが書けるのかもしれないけど。
なにかにつけてすぐ不安になって拗ねたり怒ったりしてると、ビッグも疲れちゃいそう。ビッグが格闘技見てる時もやたらかまってもらおうとしてたりとかw
でも好きな男の前でオナラしちゃったらめっちゃ気にしちゃうわよね。理想的な彼であればあるほど、嫌われたくないって思いも強くなる。
お互い人間なんだからある程度は仕方ないと思うけど、部屋ではベッドを別々にしたりとか、セックスレス対策をしているカップルも多いみたいね。
セックスレスを気にして女から迫りまくるとそれはそれで逆効果な気もするし。女性側が求めているとわかっても、やりたくなきゃやらないって男性も多そうだし。
今回のエピソードは、セックスレス対策うんぬんという論点というよりも、好きな男の前でありのままの自分を見せられるか？という論点だった気がする。
ビッグがキャリー宅に来たシーンでは、内装に満足しないキャリーに、今の内装でも素敵だとビッグが言ってたわね。
ビッグと背伸びしながら付き合うキャリーに対する「ありのままでいいよ」というメッセージにも感じて、ちょっとほっこりしたわ。
それにしても今回のビッグはかなりポイントアップね。すねたキャリーを広い懐で受け止め、ありのままを受け止め、ちゃんと抱いてあげるというところまでバッチリよ。
『SEX AND THE CITY』シーズン1・第11話「回数は恋のバロメーター」の登場人物
キャリー・ブラッドショー（演：サラ・ジェシカ・パーカー）：NY在住のコラムニスト。
ミランダ・ホッブス（演：シンシア・ニクソン）：やり手の弁護士。サバサバした性格。
シャーロット・ヨーク（演：クリスティン・デイヴィス）： 育ちの良さを感じさせる、美術商。
サマンサ・ジョーンズ（演：キム・キャトラル）： NYのPRを手掛けるバリキャリ役員。
『SEX AND THE CITY』シーズン1の視聴方法
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