【ネタバレあり】大人気ディズニー映画『アラジン』のあらすじ・後編＆感想

ふとした時に見たくなる、ディズニー映画『アラジン』。

前回に引き続き、映画版『アラジン』のあらすじ(ネタバレあり)を紹介していく。

前回までのあらすじはこちらから！

大人気ディズニー映画『アラジン』のあらすじ・ネタバレなし

映画『アラジン』・あらすじ（ネタバレあり）

青色の魔神・ジーニーが登場

ジャファーの裏切りにより、魔法の洞窟に閉じ込められてしまったアラジンたち。

アラジンが途方に暮れていると、アブーがジャファーから盗んできたランプを誇らしげにアラジンに見せた。

「とんだ悪党だな！」と笑うアラジン。アラジンがランプをこすると、そこから何者かが勢いよく飛び出してきた。

3つの願いを叶えてくれる？

飛び出してきたのは、青色の魔神・ジーニーであった。1万年もの間ランプの中にいたジーニーは、ご主人であるアラジンの願いを3つ叶える、と言う。

しかし、ジーニーはあらかじめ殺人や愛情関係、死人を生き返らせることはできないことをアラジンに伝えた。

すると、アラジンは万能の魔神と言いながら例外があるのか？とジーニーを挑発。それに乗ったジーニーは自らの意思でアラジンたちを洞窟から救い出した。

3つ目の願いでジーニーを自由に？

ジーニーが自らの意思でアラジンたちの脱出を手伝ったため、アラジンの願いはまだ3つ残っている。

アラジンはジーニーに、「君なら何を願う？」とたずねる。するとジーニーは「自由になりたい」と告白した。

しかし、その願いは主人に願ってもらわなければ叶わないものだとジーニーは諦めていた。

しかし、アラジンはジーニーに、「3つ目の願いで君を自由にする」と告げる。半信半疑のジーニーだが、アラジンと握手を交わした。

そして、アラジンは一目惚れしたジャスミンに近づくため、1つ目の願いでジーニーに「王子にできるかい？」と願った。

身の危険を感じるジャファー

国王は、今後は無許可で死刑を執行しないようジャファーをたしなめ、ジャスミンと仲直りさせようとする。

ジャスミンはジャファーに対し、「女王になればお前を追放できるから、結婚したくなった」と言い放ち、その場を去る。

ジャファーは、ランプを手に入れられなかったことを悔やみ、このままでは自分の身が危ういと感じる。

ジャファーとジャスミンが結婚？

ジャファーの手下のイアーゴは、ジャスミンと結婚して王になれば良いとジャファーに提案する。

ジャファーとイアーゴは、ジャファーが王になり、国王とジャスミンを崖から突き落とすことを企んだ。

ジャファーは国王の元へ行き、「王女にふさわしい王子がいない場合、王女の結婚すべき相手は国務大臣とする」と法に定められていると国王を説得しようとする。

しかし、国王は王女と結婚できるのは王子のはずだと言う。すると、ジャファーは国王に催眠術をかけ、無理やり納得させようとする。

アリ王子の登場

しかし、そのころ街では王子となったアラジン、アリ・アバブワ王子のパレードが行われていた。

宮殿についたアリ王子を、国王はあたたかく迎える。国王はジャスミンもきっと気に入ると喜んだ。アリは、ジャスミンに会わせてほしいと国王に願い出る。

しかし、ジャスミンは「私は戦利品じゃない」と怒り出す。その様子を見ていたジャファーは、なんとかしてアリを始末しようと考えた。

アラジンは再びジャスミンの元へ

アラジンは、ジャスミンが会ってもくれないことにショックを受け、王子になどならなければよかったと後悔する。

ジーニーは、真実を話せ、本当の自分で勝負をしろと助言をするも、アラジンは笑われるだけだと聞き入れない。

アラジンは、優雅な物腰でカッコよくきめたいと、魔法のじゅうたんでジャスミンの元へ。落ち込むジャスミンの元にたどり着いた。

ジャスミンと距離を縮めるアラジン

ジャスミンに市場で会った人に似ていると言われるとアラジンはごまかし、ジャスミンを美しい、と褒めた。

ジャスミンは「 いい気になる王子にとって私は最高の戦利品だと皮肉を言い、アラジンに「出て行って！」と言い放つ。

アラジンは「君は戦利品なんかじゃない」とジャスミンに言い、じゅうたんに飛び降りる。すると、ジャスミンはあわてて追いかけた。

ジャスミンを外の世界へ連れ出すアラジン

魔法のじゅうたんに興味を示したジャスミン。アラジンは「乗ってみたくない？」とジャスミンを宮殿から外の世界へと連れ出した。

見たことのない世界に、感激するジャスミン。アグラバーの街を飛び回り、ジャスミンは「何もかもが夢みたい」と語る。

正体をごまかすアラジン

そして、アラジンに「アブーはどうしてるの？」とさりげなく聞くと、アラジンは「あいつは花火も飛ぶのも嫌いなんだ」と口を滑らせてしまう。

はっとするアラジンに、ジャスミンは「どうして嘘をついていたの？」と怒る。しかし、アラジンは自分は王子だが時々気晴らしに民衆に紛れ込むとまたもやごまかしてしまう。

浮かれるアラジンがピンチに…？

ジャスミンを宮殿に送り届け、キスをしたアラジン。「生まれて初めて望みが叶いそうだ」と浮かれるアラジン。その瞬間、アラジンは衛兵に捕らえられた。

アラジンは衛兵に殴られ気を失い、おもりをくくりつけられ、崖から海へ突き落とされた。

水中でアラジンは気を失うも、彼の手がたまたまランプに触れた。そして、またもやジーニーがアリーを救い出した。

ジャファーの裏切りを暴くアリ王子

アリ王子と素敵な時間を過ごしたことを喜ぶジャスミンの元へ、催眠術にかけられた国王が現れる。

ジャファーはアリ王子は去ったとうそぶくが、その瞬間アリ王子が戻ってきた。アリはジャファーの仕業だと言い、国王の催眠術を見破った。

催眠術が解け、「この裏切り者！」と叫ぶ国王。ジャファーは衛兵に捕らえられかけるも、煙玉で逃げ出した。

国王はジャファーの裏切りに腹をたてるも、娘が夫を選んだことを喜ぶ。すぐに婚礼を行い、アリを王にすると話す。

アラジンのランプが盗まれる！

アラジンは、ジャスミンに近づくことができたのは、自分が王子になったからだと思い悩んでいた。

アラジンは3つ目の願いでジーニーを自由にすると約束したものの、それは難しいかもしれないと言う。

アラジンは、ジーニーなしじゃジャスミンの気持ちが離れていくかもしれないと考えていたのだ。

しかし、アラジンはジャスミンに真実を話すことを決意する。

その頃、アリの正体がアラジンだと見抜いたジャファーは、イアーゴにランプを盗みに行かせる。

アラジンがジャスミンの元へ向かうため席を外したその隙に、イアーゴはアラジンのランプを盗み出した。

ためらいを隠せないアラジン

宮殿の周りには国中の民が集まり、アリ・アバブワ王子の登場を待ちわびていた。

また自分の正体をジャスミンに伝えていないアラジンはためらいを見せる。しかし、ジャスミンにキスをされて促され、国民の前に姿を見せた。

ジャファーが王になる？

その間にジャファーは、イアーゴが盗んできたランプを擦り、ジーニーに「私を王にしろ」と命令する。

さらに、2つ目の願いで「私を最強の魔法使いにせよ」と願い、国王やジャスミンを無理やりひれ伏させる。

そして、ジャファーはアリ王子を変身させ、貧しい青年アラジンの正体を晒してしまう。そしてアラジンを国から追放した。

ジャファーを拒むジャスミン

ジャファーに遠くへ飛ばされるも、なんとか生き延びたアラジンたち。

そのころ宮殿では、ジャスミンはジャファーに「妃になれ」と言われ、それを頑なに拒んでいた。

ジャファーはジーニーの3つ目の願いでジャスミンを惚れさせようとする。

アラジンが宮殿に帰ってきた！

恋愛に関する願いを叶えることができないジーニーはもじもじしていた。すると、ジャスミンが宮殿に戻ってきたアラジンの姿を見つける。

ジャスミンはジャファーに惚れた演技をして、ジャファーの気をそらそうとする。しかし、ジャファーはアラジンの存在に気づいてしまった。

ジャファーがコブラに変身！

ジャファーは怒り狂い、ジャスミンを砂時計に閉じ込めた。ジャファーはコブラに変身し、アラジンを殺そうとする。

ジャファーの体に締め付けられピンチに陥っていたアラジンは、何かをひらめいた。アラジンはジャファーに、「ジーニーの方が強いぞ」と挑発した。

ジャファーがジーニーに？

アラジンの挑発にのったジャファーは、ジーニーに3つ目の願い事で「私をジーニーにせよ」と言い放つ。

瞬く間に究極のパワーを手にしたジャファー。そのパワーに歓喜するも、アラジンに「何かを忘れていないかい？」と言われる。

アグラバーに平和が訪れる

ジーニーになったからには、ジーニーの宿命、つまり自由が奪われることを受け入れなければならない。

ジーニーとなったジャファーはたちまち手錠をかけられ、ランプの中に閉じ込められた。

ジャファーに支配されていたアグラバーの宮殿は元どおりになり、平和が訪れた。

ジーニーを自由に！

アラジンはジャスミンに正体を告げ、王子だと嘘をついていたことを謝った。そして、さよならを告げようとする。

しかし、ジャスミンは「法律なんて関係ない」と言う。ジーニーはアラジンに、3つ目の願いで王子になることをすすめた。

しかし、アラジンはジーニーとの約束を守り、3つ目の願いで「ジーニーを自由にする！」と言い放った。

アラジンとジャスミンが結婚

ジーニーの手錠は外れ、ランプは壊れた。自由になれたことを飛び上がって喜ぶジーニー。アラジンたちとの別れを惜しみ、「君は僕の王子だ」と言う。

そこへ国王がやってきた。国王は、「問題なのは法律だ」と言い、娘が選んだ人であれば夫の資格があると法律を改正した。

ジーニーはアラジンたちに見送られて旅へと出発した。アラジンは王になり、ジャスミンと幸せに暮らした。

映画『アラジン』の感想 by dakkoママ

映画版『アラジン』、久しぶりに見たけど、何回見てもいいわ〜。

ジャスミンは、やっぱり綺麗ね！王女様なのにやんちゃで、ユーモアもあって最高だわ。

あとはやっぱりアラジンとジーニーの友情が見どころよね。男同士の約束っていうやつかしら。

アラジンは自分の願いよりも先にジーニーの願いを叶えたわよね。与えられるよりもまずは与えることの大切さ。なんだか色々と考えさせられたわ。

魔法のじゅうたんがかわいい！

魔法のじゅうたんはほんとうに可愛いわ。控えめな性格なのに、めちゃめちゃ有能よね。じゅうたんいなきゃ、あの洞窟で大変なことになってたわよ。

しかも、アラジンとジャスミンのデートの後、じゅうたんのさりげないヘルプのおかげでキスできたのよね。なんて空気が読めるじゅうたんなの！

アブーは洞窟でやらかしたけど、ちゃっかりジーニーのランプとってきたのは笑っちゃったわ。洞窟のやらかしをがっつり挽回よ。

アラジンという男性について

実はこれは『アラジン』の制作秘話らしいんだけど、アラジンはもともとかなりダメ男な設定だったらしいわよ！

実際の映画ではカットされてたみたいだけど、あまりにひどくて「俺、もっとまともな男になる！」みたいな宣言を本人がするシーンもあったらしいわ。

それがあんなに美しいジャスミン王女と結婚よ！何人もの男の中でもジャスミン王女を惚れさせてしまったんだから。

でも、よく考えてみれば、ジャスミンを手に負える男ってなかなかいないのかもしれない。

美しいって褒めたり、でも褒めてるだけじゃダメだったり。じゅうたん乗りたがるからあっちこっち連れて行ったり。なかなか手のかかる女よ。

それでも諦めずにめげずにアタックし続けたアラジンは並大抵の男じゃないのかも。だからこそ王女・ジャスミンの心を射止められたのかもしれないわね♪

なんだか、『アラジン』は見れば見るほど、味が出る作品っていう感じがするわ。

まだ観ていない方、久しぶりに観たい！っていう方は、ぜひ見てみてはいかがかしら♪

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