ディズニー 映画

【ネタバレあり】ディズニー映画『おしゃれキャット』あらすじと感想

Amazon公式サイトより

1970年代に公開されたウォルト・ディズニーの人気映画『おしゃれキャット』。

パリの美しい街並みやゴージャスな猫たちに心癒される、おしゃれで上品な作品です。

今回は、そんな『おしゃれキャット』のあらすじと感想(ネタバレあり)をご紹介します。

映画『おしゃれキャット』あらすじ(ネタバレあり)

オマリーが川に流された!

トラックの上で朝食を食べるダッチェスたち。すると、ふいに運転手の男性に気づかれ、トラックから追い出されてしまいます。

「ひどいわ、意地悪な人間ね」と嘆くダッチェス。オマリーは「ああいうのは多いよ」と言います。

ダッチェスたちが線路の上を歩いていると、ふいに汽車が走ってきました。あわててくぼみに隠れるも、マリーが線路の下の川に落ちてしまいます。

オマリーはあわてて飛び込みマリーを助け出しますが、オマリーは川に流されてしまいました。

下流の近くでは、双子のガチョウの姉妹、アマリアとアビゲイルがおしゃべりしながら歩いていました。

彼女たちは川でオマリーが泳ぎの訓練をしていると勘違いし、訓練を手伝おうとします。

ガチョウの姉妹のスパルタな訓練で溺れかけるオマリー。ガチョウの姉妹はオマリーの様子がおかしいと気づき、慌ててオマリーを助け出します。

ガチョウの姉妹との出会い

その頃、ダッチェスたちはオマリーのもとに到着。オマリーを助けてくれたガチョウの姉妹にお礼を言います。

オマリーも「白鳥かと思った」と彼女たちにお礼をいいます。

ガチョウの姉妹が「ご主人はハンサムね」とダッチェスにいうと、オマリーは「主人ではない」と言います。

すると、ガチョウの姉妹は途端にオマリーに当たりが強くなり、「純真無垢なレディを弄んでいる」とオマリーを責め立てます。ダッチェスは、オマリーは友達だと笑いました。

ガチョウの姉妹は、泥酔したおじさんのウォルドーと道端で遭遇。おじさんをなんとか寝かしつけようと、おじさんを連れて何処かへ行ってしまいました。

野良犬から逃げ切ったエドガー

その夜、エドガーはダッチェスたちを置きざりにした場所に、帽子と傘を取り戻しに向かいます。エドガーの帽子と傘は、眠っている野良犬たちのところにありました。

エドガーが近くにやってくると、野良犬たちは足音を聞きつけますが、コオロギだと勘違いし、再び眠りました。

しかし、エドガーがこっそり野良犬から帽子と傘を取り戻そうとすると、野良犬たちはエドガーに気づき、追いかけます。エドガーは逃げ切りました。

オマリーとの別れ

マダムの家へ向かう帰り道、少し疲れたダッチェスと子猫たちは、トーマスの友人のジャズ猫たちに会うことに。彼らのジャズ演奏に盛り上がります。

子猫たちが眠ったあと、夜の街並みを眺めながら語り合うダッチェスとオマリー。

ダッチェスは助けてくれたオマリーに感謝し、トーマスは子猫たちには父親が必要だと話しました。

しかし、ダッチェスは「マダムを一人ぼっちにすることはできない」と言います。ダッチェスに一緒にはいられないと言われ、オマリーは寂しがります。

ダッチェスたちが危ない!

翌日、ダッチェスたちはパリに到着します。パリの街並みの上品さに、驚くオマリー。猫たちはついにマダムの家へと帰ってきました。

しかし、ダッチェスたちがマダムの家の中に足を踏み入れた途端、エドガーに捕らえられてしまいます。

猫たちの声を聞いたマダムは喜びますが、猫たちの姿はなく、空耳だったと悲しみます。

その頃、ねずみのロクフォールは、パリを離れようとするオマリーを見つけ、「ダッチェスたちが大変だ」と報告します。

オマリーは「ジャズ猫たちを呼びに行け」とロクフォールに伝え、ロクフォールはジャズ猫たちをオマリーの助けに向かわせます。

オマリーが家族になる

エドガーは、猫たちをアフリカのティンブクトゥに送ろうとしていました。するとそこにオマリーが到着します。

ロクフォールの助けもあり、猫たちはトランクから無事、脱出。エドガーはあわてて猫たちを捕らえようとしますが、馬に蹴飛ばされ、トランクの中へ。

エドガーが入っているトランクは、運送会社のトラックに運ばれていきました。

マダムはエドガーが召使いを辞めてしまったと勘違いし、遺言からエドガーの名前を消します。そして、ダッチェスたちが帰ってきたことを心から喜びます。

そしてマダムは、「オマリーを家族に迎えたい」と言います。そして、マダムは自宅をパリ中の野良猫に開放することを宣言しました。

映画『おしゃれキャット』の感想(ネタバレあり)
by dakkoママ

子供の頃に見て以来の「おしゃれキャット」を久々に見たけど、良いわね〜♪

子供の頃は、エドガーがどうして突然かわいい猫たちを遠くへ捨てに行こうとしたのか謎だったけど、改めて見ると、相続に関することだったのね。

お金に目がくらんであんなに可愛い猫たちを捨てに行くなんて、、、よくぞオマリーたちはエドガーをぶっ飛ばしてくれたわって感じ。

マダムが上品!

この作品は、登場人物が上品なところもいいわね。マダムも猫たちもさすがパリ!って感じの品の良さ。「カルメン」「シャンパン」とかオシャレなワードもぽんぽん出てくるわ。

あと、なんと言ってもダッチェスの話し方や仕草ひとつひとつが上品で、見惚れちゃった。ハープを弾くシーンなんか最高だったわ〜♪

大人気キャラクター「マリー」が見られる!

あと、この作品の見どころの一つは、なんと言ってもマリーちゃんよね!ディズニーの大人気キャラクターだけど、マリーちゃんが「おしゃれキャット」に出てるって知らない人もいるんじゃないかしら?

「すてきなレディになりたい」に一生懸命なマリー。毛繕いをするシーンとか、歌の練習をしているシーンとか可愛いかったわ。

ちょっと軟派なオマリーにも注目?

オマリーはダッチェスに「美人だ」と声をかけたり、ガチョウ姉妹に「白鳥かと思った」って言ったり、結構キザな感じよね。フランスでは、美人をナンパしなきゃ失礼なんて言われることもあるみたい。

オマリーがガチョウの姉妹のことを「白鳥かと思った」って言ったら、ダッチェスが焼きもち焼いてムッとしたのが可愛かったわ。

うれしいハッピーエンド♪

ダッチェスがバツイチ?だってことも、大人になって改めて見て気づいたこと。

オマリーが主人でもないのにダッチェスといる事を知ったら、ダチョウの姉妹からは「堕落の極み」と猛ブーイングだったわね。

途中でダッチェスにふられちゃったオマリーだけど、ダッチェスたちのピンチを救ったことで、家族になれたわね。ハッピーエンドで、見ていて幸せな気持ちになったわ。

見たことある方も、見たことがない方もぜひ、おしゃれで可愛い映画『おしゃれキャット』をぜひ見てみてね~!


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