可愛くてセクシーな女の子には、ハメ外したくなる時期がある?
映画『スプリング・ブレイカーズ』は、かわいらしい4人の女子大生が「スプリングブレイク=春休み」にハメを外し、思いもよらない世界に足を踏み入れてしまうという物語。
そんな映画『スプリング・ブレイカーズ』のあらすじと感想(ネタバレなし)をご紹介していきます。
目次
映画『スプリング・ブレイカーズ』あらすじ(ネタバレなし)
退屈な大学生活にウンザリ
仲良しの女子大生4人組は、変わりばえしない学生生活にウンザリしている様子。
もうすぐ大学の春休み(スプリングブレイク)に突入するということで、何か新しいものを見るチャンスだと、思い切って抜け出そうとします。
しかし、4人でお金を出し合ったものの全然足りず、「ホテルに1泊もできないよ」と嘆く彼女たち。
スプリングブレイクに突入!
どうにかして現金を手に入れようとする彼女たちは、覆面を被り、水鉄砲を銃に見立て、ダイナーを脅迫しました。
大金を手に入れたことで、発狂して喜ぶ4人。いよいよスプリングブレイクに突入です。
移動のバスの中でもテンションが抑えられない4人。「自分らしくいられる別の世界」に、「現実逃避は最高だ」といいます。
現実を見始めるフェイス
「オイル交換だ」などと言い、ホースでガンガン酒を飲みまくる人たち。「ビキニとケツこそが人生」だと語るラッパーのジェームズが、場を盛り上げています。
「大学なんかクソ」だとハメを外していた4人ですが、少しずつ現実を見始めます。フェイス(セレーナ・ゴメス)は「黙って来ちゃってごめん」と母親に電話をします。
強盗を行ったセレーナ以外の3人は、「今度は一緒にやろう」と誘いますが、セレーナは乗り気ではありません。
ラッパーのジェームズとの出会い
そんな中、警察がやってきて、4人は捕まり、檻に連れて行かれました。フェイスは「こんなはずじゃ」と落ち込みます。
罰金を払わないと拘留だというときに、あのラッパーのジェームズが登場しました。代わりに罰金を支払ってくれたようです。
「俺の名前はエイリアンだ」いうジェームズ。自分のことを「タフな犯罪者だ」と4人に自己紹介します。
泣き出すフェイス
4人を乗せ、車を走らせるジェームズ。4人が大学生だということを知ると、大学生は「体験する時期だ」といいます。
不安を隠せないフェイスに対し、「本当はムチャしたいんだろ?」と言うジェームズ。フェイスの名前を「可愛い名前だ」と言い、距離を縮めようとします。
一方、「ここは嫌!変な人たちばかり」と仲間たちの前で泣き出すフェイス。
フェイスは家に帰ることに
あくまでパーティーをするために来たというフェイスは、「こんなことするために来たんじゃない」「最初と約束が違う」といい、家に帰りたいと言い始めます。
フェイスの様子の変化に気づいたジェームズは「どうしたんだ?」と声をかけます。
フェイスが家に帰りたいことを伝えると、「君が好きだ」、それは知ってほしいと言いました。
結局、「悪い予感がしてしょうがない」というフェイスは家に帰ることに。仲間たちは「行かないで」と言いつつ、残ることになりました。
まとめ
はじめは「いろんな人がいて優しい」「思い出の旅になる」「来年も来たい」なんてすっかり旅行気分だった4人。
現実逃避を楽しんでいた4人ですが、少しずつおかしな方向へと逸れていってしまうのを感じ始めているようです。
強盗にも参加しなかったフェイスは、「こんなことをするために来たんじゃない」と他の仲間3人を残し、家に帰ることに。
ラッパーのジェームズとの出会いが、残された彼女たちにどんな体験をもたらすのか?
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