派手なパーティーに、バカンス三昧。ギャングの愛人となり、人間以下の扱いを受けてもセレブ生活をやめられないブロンド美女・サーシャ。
そんなある日、彼女は素朴な青年・トーマスと出会う。彼との出会いは彼女に何をもたらすのか?
脚本家ヨハネス・オルグレンの実体験の基づいて描かれた映画『ビッチ・ホリデイ』のあらすじと感想(前編)を紹介します。
目次
映画『ビッチ・ホリデイ』のあらすじ(前編)
ギャングのボスの愛人・サーシャ
空港にはギャングのボスであるマイケルの愛人・サーシャの姿が。ショッピングへ向かう彼女だが、クレジットカードが無効であることに気づく。
サーシャがホテルでタバコをふかしていると、マイケルの仕事仲間のボビーから電話が。
車で迎えに来たボビーに、サーシャはギャングから預かった金のうち、300ユーロ使ってしまったと告白する。
ボビーは「マイケルに話す」と言うと、謝罪するサーシャ。ボビーはサーシャの顔を叩き、カネを置いて車を降りろと言った。
素朴な青年・トーマスとの出会い
海辺のゴージャスなヴィラに到着したマイケルとハグを交わすサーシャ。マイケルの車でショッピングへ向かい、高価なアクセサリーを買ってもらう。
ヴィラではマイケルのギャング仲間や女性たちが大はしゃぎしていた。そんな中、サーシャはアイス屋で男性二人組・トーマスとフレデリックに出会った。
夜になり、パーティーを楽しんでいると、マイケルはサーシャにオリジナルカクテルを手渡す。カクテルを片手に、ぼんやりプールを眺めるサーシャ。
トーマスに興味を示し始めるサーシャ
翌朝、サーシャが目を覚まし、ベランダに出ると、プールサイドではマイケルたちが怪しげな取引について話し合っていた。
ギャング仲間たちとランチ中、サーシャはトーマスとフレデリックの姿を見つけ、挨拶をしに行く。
夜になると、クラブで踊り始めるサーシャたち。サーシャはマイケルが知人と会話を弾ませ相手にしてくれないため、クラブの外へ出る。
外にはトーマスの姿が。サーシャはトーマスとともに海辺に向かい、トーマスに一緒にMDMAをやろうと提案。
浜辺でハイになるサーシャとマイケル。その頃、マイケルは女性ストリッパーにチップを渡していた。
激昂するマイケル
翌日、ゲームセンターで遊んだあと、バイクでどこかへ向かうサーシャ。しかし、途中で首に巻いていたスカーフがタイヤに巻き込まれ、転倒してしまう。
プールサイドでは、マイケルたちが怪しげなビジネスの話をしている。部下の不手際に激昂するマイケル。
マイケルが部屋に戻ると、サーシャはマイケルを慰める。しかし、苛立っているマイケルはサーシャを乱暴に犯した。
サーシャは再びトーマスに会いに
その後、無事トラブルは解決し、制裁を受けた部下ムッセはマイケルたちにプレゼントを渡し、ねぎらう。マイケルは笑顔で部下に報酬を渡した。
その後、バーでカラオケを楽しむギャング仲間たち。サーシャは再びトーマスに会うため、トーマスのいるヨットへと向かった。
映画『ビッチ・ホリデイ』の感想(前編)by dakkoママ
終始ヒヤヒヤしっぱなし!
出だしからなかなかヒヤヒヤしちゃったわ。サーシャはギャングのお金勝手にお金使っちゃうし、さらに車の中でいきなり強面の男性に顔面ビンタされるし。
サーシャから漂う虚無感
マイケルがブチ切れたときは、ご機嫌とりも虚しく、道具のように扱われる始末。マイケルに抱かれた後の虚しそうな表情がなんとも言えなかったわ。
サーシャは普段からクスリをキメまくってるせいなのか、現状に虚しさを感じているのか、常に目が笑ってないと言うかうつろな感じがするのよね。
それなのに、マイケルの仕事仲間に殴られても、マイケルに乱暴に扱われても、次の日には表面上はニコニコしてるのがなんとも怖い。
サーシャとトーマスの行方は?
マイケルはストリッパーとガンガン遊んでるし、サーシャはトーマスにガンガン会いに行くし、本当、お金で繋がってる関係というか・・。
サーシャはついにヨットにまで押しかけてトーマスに会いに行っちゃうわけだけど、この後の展開が気になるわね。
続きが気になる方は、映画『ビッチ・ホリデイ』の本編をぜひチェックしてみてね♪